面倒くさがりが『山ご飯』に中途半端にチャレンジした話

さあ明日は八ヶ岳でテン泊だ!と、張り切って荷造りしていた夜のこと。

ふと、

「そうだ、山ご飯やってみよ」

と思い立ちました。

基本的に面倒くさがりなので、いつも簡単なものしか食べません。火を使ってもせいぜいパスタやラーメンを作る程度。味付けは市販のシーズニングをあえるだけです。

テント泊にも慣れてきたので、楽しみの幅を広げるためにいつもやらないことをやって見ようと思ったのです。

何事もチャレンジが大切。


材料・調理器具

とはいえ前日の夜に思い立ったので何も準備できていません。レシピの心当たりもありません。

冷蔵庫の状況からナポリタンを作ることにしました。

パスタにケチャップ入れたらナポリタンになるやろ。

そうしてザックに放り込んだ材料がこちら。

具材はピーマンとソーセージ。どちらもすぐには悪くならず、生でも食べられるので過熱が甘くても大丈夫…という基準で採用されました。(あと冷蔵庫にあったから)

味付けはケチャップとチューブニンニクです。

作ってみる

まずは材料を切ります。

作業を始めてすぐに家で切ってくればよかったと後悔しましたが、かまわずカッターナイフでさばきます。

ソーセージの半分は切らずにそのままゆでて頂きました。うまい。

メスティンでパスタと一緒にソーセージをゆでて、麺が柔らかくなったらピーマンを投入。

ピーマンの”へた”と種は意外と食べられるので一緒にいれます。ゴミが出ると面倒なのです。

風が強いと火力が安定しませんが、そんな時はフライのジッパーを閉じてしまえば大丈夫。ドマドームは前室が広いので調理しやすいです。

もちろん結露はしますがフライが濡れる分には困りません。

火が通ったらケチャップとニンニクを入れて、完成です。

ちょっと水気が多いけど、においはナポリタン。ナポリタンの香りの9割はケチャップとニンニクでできている。

いざ実食。

・・・

うーん、ケチャップの味です。あまい。

思えば塩系の調味料入れてなかったですね。醤油と黒コショウ入れたいかも。

調理自体は楽しかったので、またやるかもしれません。やらないかもしれません。


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gaku
自然と運動をこよなく愛するアラサー会社員。 主に東京近郊の低山をうろうろしているが、最近は八ヶ岳エリアが気になっている。ダイビングに目覚めて伊豆の海にも進出中。 2022年の目標はテント泊登山にチャレンジすること。