初・権現岳!八ヶ岳テント泊1泊2日(2日目)

八ヶ岳の権現岳に行ってきました。

今回の目的は権現初登頂と、Newバックパックを使ってみること。1日目は青年小屋でテント泊をしたので、2日目は青年小屋からのスタートです。

1日目の記事はこちら

2日目は青年小屋からギボシを登って権現岳の山頂を踏み、三ツ頭を通って天女山へ下山します。


目次

鎖場だらけのギボシを登る

テントをしまったらギボシに向かって一直線に斜面を登っていきます。

昨晩は強い風がビュービューふいていてテントの中も寒かったです。Tシャツの上にフリースを重ねて着ていたのですが、足りなかったようです。夜中に少し震えが来ました。

次回までに寒さ対策を強化しようと思います。あと気温がわかるようにしたいな。

そんなことを考えているうちにあっという間に樹林帯を抜けて、一気に視界が開けました。

森林限界を超えて、ハイマツの向こうには迫力のガレ場が広がります。

左手に崖を見ながら気を付けて進むと、徐々に傾斜が急になって岩壁が立ちはだかります。

なんか既視感あるなと思ったら、Youtubeで間違えやすいポイントとして紹介されていた場所でした。予習しといてよかった。

普通に歩いていたらそのまま右に行ってしまいそうですが、注意を促すために道をふさぐように石が積んであります。

斜面を直登するのが正しい道で、よく見ると上のほうに赤ペンキで印がつけられています(いや、わからんだろ。。)

登山系Youtuberと石を積んでくれた人に感謝して先に進みます。ぼくも一つ石を積んでおきました。感謝感謝。

そこから先は岩と鎖が連続します。落石が怖いのでヘルメットを着用。前後に人がいなくてよかったです。

権現岳に到着

東ギボシを超えたら少し下って権現小屋。そこから権現岳山頂まではすぐです。

権現小屋は今年も営業していません。

阿弥陀岳と赤岳が間近によく見えました。権現から赤岳への道は長いハシゴや鎖で有名ですが、確かに険しい地形をしています。

権現の山頂は岩だらけで、山頂の標識からさらに少し登った岩の上にプレートが設置されていました。

歩いて楽しい三ツ頭

権現から三ツ頭に下っていくのですが、こちら側の道は鎖もほぼなく安心して歩けました。

権現⇒三ツ頭⇒前三ツ頭の区間は視界が開けているところが多く、景色が楽しめます。

天女山から権現の日帰りピストンもいいかもしれません。

下山後温泉 甲斐大泉温泉「パノラマの湯」

天女山駐車場からさらに下って甲斐大泉駅へ向かいます。駅のそばの「パノラマの湯」がお目当てです。

お風呂で汗を流し、食事処でお昼ご飯。のんびり電車の時間をまちます。

持ち物リスト

今回実際に持って行った荷物のリストです。

水・食料等を除いたベースウェイトで約9.0kg。水、食料、燃料(ガス)を加えると最大13kg程度を背負っていたとおもわれます。

やっぱりテントが重いですね。その分快適ではあるのですが。

テント2172gドマドーム1plus/ライペン(グランドシート込み)
ザック910gMariposa60/Gossamer Gear
寝袋557gシームレスダウンハガー800#3/mont-bell
スリーピングマット475gZOR Regular/NEMO
トレッキングポール468g2本
ヘルメット313gアルパインヘルメット/mont-bell
ゲイター164g
水筒119gソフトボトルとハードボトル1個ずつ
ヘッドライト89g
地図35g
サングラス32g
コンパス29g
フリース302g
手袋32g
レインパンツ221g
レインジャケット206g
ザックカバー102g
バーナー278g
メスティン(と箸)182g
カッター22g
着替え865g
バッテリー(と充電ケーブル)426g
162g
財布148g
バスタオル145g
常備薬187g
歯ブラシ・歯磨き粉107g
日焼け止め84g
手提げ袋82g
メモ帳・ペン41g
ペンケース25g

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gaku
自然と運動をこよなく愛するアラサー会社員。 主に東京近郊の低山をうろうろしているが、最近は八ヶ岳エリアが気になっている。ダイビングに目覚めて伊豆の海にも進出中。 2022年の目標はテント泊登山にチャレンジすること。