「天空のビーチ」と名高い日向山
行ってみたいと思いつつも、電車でのアクセスがよくわからなくて行けていませんでした
そんな折、小淵沢駅から乗り合いタクシーが出ていることを知りました。ソロ登山にはうってつけのサービスです
そんなわけでこの記事では、
- マウンテンタクシーの使い勝手
- 日向山の様子
- 下山後のお風呂
などについて紹介したいと思います
ルートの詳細はYAMAPのログをご覧ください
日向山 / gakuさんの日向山(山梨県北杜市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
目次
日向山
日向山は黒戸尾根から尾白川を挟んで向かい側の尾根にある、標高1660mの山です。
山頂付近には風化して砂状になった花崗岩が堆積しています。白い砂が一面に広がるさまは砂浜のようで、「天空のビーチ」などと形容されます。
天気がいい日にはふもとからも山頂の「ビーチ」が見え、一見すると雪が残っているかのようです。
アクセス
今回は中央本線「あずさ」で小淵沢に出て、そこからタクシーで「尾白川渓谷駐車場」に出ます。駐車場のすぐそばに登山口があり、日向山に登ることができます。
マウンテンタクシー
概要
マウンテンタクシーは小淵沢駅と登山口間を運行する乗り合いタクシーです。2022年は6月17日~11月14日の間、毎日運行しています。
山梨県北杜市 | マウンテンタクシー/MOUNTAIN TAXI
八ヶ岳行きと南アルプス行き、二種類の路線があります。
- 平日:1000円/片道
- 土日祝日:1500円/片道
予約・支払い共にWEB上で行うことができます。週末は予約が埋まってしまうので、早めに押さえておきましょう。
当日の様子
小淵沢駅~尾白渓谷駐車場
小淵沢駅に着くと、すでにマウンテンタクシーが待っていました。「あずさ」の始発でちょうど集合時間に到着できる時間割です。
運転手さんが行先をかいたカードを掲げて立っているので、名前を告げて乗り込みます。
運転手さんの話によると朝方まで雨が降っていたとのこと。道路もぬれています。
こりゃあ、登山道もどろどろかなー。おしゃべりをしているうちに、あっという間に駐車場に着きました。
キャンプ場もあるので、ずいぶん車が停まっています。トイレも立派です。
案内に沿って進むとすぐに登山口が見えてきます。
日向山
歩き始めてすぐに、足元がじゃりじゃりすることに気が付きました。土の中に砂粒がたくさん混ざっているようです。
おかげで水はけがいいのでしょう。懸念していたぬかるみはありませんでした。
ただし、湿気はものすごいです。すでに服はびちょびちょ。
蜘蛛の巣にもびっしりと水滴がついてます。
季節なのか、土質なのか、草花はあまり見かけません
写真フォルダはキノコばかりです・・・
山頂付近になると樹木が針葉樹に変わり、ささやぶが地面をおおいます
そして山頂に出ると一気に視界が開け、真っ白な砂浜が青空に映える、はずだったのですが・・・
予想以上に真っ白でした(笑)
お風呂「尾白の湯」
さて、登山の後はお風呂です。
帰りのマウンテンタクシーは、乗車場所を「尾白の湯」に指定できるので、お風呂でタクシーを待つことにします
「尾白の湯」は登山口から歩いて20~30分。複合レジャー施設「べるが」の敷地内にあります
敷地が広すぎて迷いましたが、何とかお風呂に到着。内湯、外湯、サウナまであって、かなり充実していました。
尾白の湯 | 白州・尾白の森名水公園べるが (verga.info)
食堂も併設されています。せっかくなので「日向山丼」を注文してみました。
味はベーコンエッグにポン酢をかけた感じです。う~ん、無難に普通のメニューにしておけば良かった(笑)
まとめ
以上、マウンテンタクシーを利用した日向山登山でした。
あずさとの乗り継ぎもスムーズで、なかなか快適。お風呂で時間調整できるのもいいです。
次は観音平便を使って八ヶ岳に行ってみようかな。
9:00 小淵沢駅 発 ➡ 観音平登山口駐車場
16:00 観音平登山口駐車場 発 ➡ 小淵沢駅
9:00 小淵沢駅 発 ➡ 尾白川渓谷駐車場
16:00 尾白川渓谷駐車場 発 ➡ 小淵沢駅