陣馬山から高尾まで歩きました。
いつもは一人で歩いてますが、今回はツレがいます。妹夫婦が山歩きに乗り気だったので誘ったのです。
もうね、積極的に引き込みたいです。
そんなわけで、とりあえずアクセスしやすい高尾山にすることに。彼らもそこそこ体力あるので、単品じゃ物足りなかろうと高尾縦走にしました。
ルート詳細はYAMAPログをどうぞ。
陣馬山から高尾縦走 / gakuさんの南郷山(東京都)・高尾山・堂所山(東京都)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
目次
アクセス
中央線で高尾駅に出たら、北口のバス停からバスに乗ります。行き先は「陣馬高原下」バス停です。
土曜日の始発のバス停。めっちゃ並んでました。さすが高尾。
臨時便が出ていて、無事に乗ることができてよかったです。
「陣馬高原下」バス停のすぐ脇にトイレがあります。行列は仕方がないですね。
道の様子
しばらく杉林の中を登ります。陣馬山は階段のイメージがありましたが、今回のルートでは木の根と土を踏んで登ることになりました。
山頂近くになると急に森が明るくなります。
広葉樹林に入って空がひらけたのと、隣の尾根に遮られていた朝日がさすようになったのです。
景信山あたりを歩く頃には気温が上がっており、霜柱が溶けてぬかるみができていました。
滑らないように注意が必要です。うっかりするとズボンの裾がどろどろになってしまうので、スパッツを着けておくといいと思います。
以前使っていた安いスパッツ(たしか2000円しなかったような・・・)は、数回使ったら土踏まずに噛ませるストラップが切れてしまいました。
今はモンベルの「GORE-TEX ライトスパッツ ロング」を使っています。すねまでカバーしてくれて、その割に歩くジャマにならないのでいい感じです。
景色
何と言っても陣馬山からの景色が素晴らしかったです。
早朝の澄んだ空気のおかげで、富士山がくっきり見えました。
陣馬山には前にも来たことありますが、こんなに大きく見えたっけな?と思うくらい見事な富士山でした。
妹夫婦も「きてよかった!」と言ってくれて、誘った身としても嬉しく思います。
まあ、ここはまだまだ序盤なので、下山した時に同じ感想がもらえるといいのですが・・・
お茶屋で休憩
高尾縦走ルートにはたくさんのお茶屋さんが並んでいます。
どのお茶屋さんも登山客でにぎわっていて、さながら祭りの屋台のようです。
一人なら素通りして先を急ぐところですが、せっかく同行者がいるので途中で立ち寄ることにしました。
こういうところがソロにはない楽しみです。
寄ったのは小仏城山の城山茶屋。名物のなめこ汁をいただきました。
とろみがものすごくて、片栗粉でも入っているのかと疑いたくなるレベル。一口飲んで笑ってしまいました。大変おいしかったです。
下山メシ
道々行動食で補給して、お茶屋で休憩もしましたが、やっぱり下山するころにはお腹が空きます。
下山後、高尾名物のとろろ蕎麦のお店に入りました。
とろろ蕎麦が名物だなんて知らなかったのですが、言われてみると確かにたくさん蕎麦屋があり、どのお店も「とろろ」の看板を出しています。
『関東周辺 美味し愛しの下山メシ』という本でとろろ蕎麦が紹介されており、せっかくなので食べてみようと思っていたのです。
本の中で紹介されているのはケーブルカーの駅近くにある「高橋屋」ですが、今回はその向かいにある「栄茶屋」へ入りました。
全員とろろ蕎麦を注文。シメのむぎ飯も注文しました。
よく考えてみるとオール炭水化物ですね。
蕎麦もむぎ飯も、とろろと良くなじんで大変美味しかったです。
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