山に行くときに欠かせない、天気予報の確認
「山の名前+天気」で検索すると、大抵「てんきとくらす」通称「てんくら」がTopヒットします
てんきとくらす [天気と生活情報] (n-kishou.co.jp)
「てんくら」では登山するための快適さを「登山指数」として表しており、気象の知識がなくても直感的にわかるように工夫されています
「登山指数」は次の3段階
今回は、
- せっかく休暇を取ったのにC判定・・・
- でも全国的に晴れ予報なのだけど??
という状況で、ダメ元で山に行ってみたお話です。
前日の予報
この日行こうとしていたのは、八ヶ岳・編笠山
編笠山は八ヶ岳連峰の南端に位置する、標高2524mの山です
前日の時点で、「てんくら」の登山指数は一日中C判定
この日の気圧配置は、日本海側に低気圧、本州&太平洋側に高気圧という位置取りでした
前線は日本海の上で、本州上空の雲は少なめ。雨の可能性は低そうです
ではなぜC判定なのかというと、風が強いせいで登山に適さないという判定になっているようです
当日の様子
とりあえず現地まで行ってみて、登れそうなら登っちゃおう
そう思って出かけることにしました
最寄りの駅に着いた時点でいい天気。この時点で完全に登る気になっています
天気は良いのですが、確かに風は強かったです
時折強い風が吹くと、木々が揺れてギシギシ音がします
ただ、山頂以外は基本的に林の中を歩くので、風の影響をそこまで受けないで済みました
吹きさらしの稜線を歩くルートなどは、こういう日は控えたほうがいいかもしれません
まとめ
以上、てんくらC判定の山の様子でした
分りやすい「登山指数」ですが、実際は何の影響でその判定になっているか考える必要がありそうです
そして状況に応じてルート選定・装備等で対策すれば、歩ける場合もあるよ、という結果でした
もちろん、万全を期してA判定の日しか登らない、というのもありだと思います
僕のように「多少天気が悪くても歩けるものなら歩きたい!」という方は参考にしてください
くれぐれも「C判定でも登って平気だよ!」と言いたいわけではないので、その点はよろしくお願いします