もう1月も半ばを過ぎてしまいましたが、2022年の最後に登った天城山の記事です。
伊豆半島なら雪は降りにくそうだし、年末の連休利用して行ってみることにしました。
万二郎岳から万三郎岳、八丁池を辿って天城峠バス停へ抜けます。
ルート詳細はYAMAPのログをご覧ください。
冬の天城山縦走。万二郎、万三郎、八丁池 / gakuさんの天城山・万二郎岳(天城山)・小岳(静岡県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
目次
前日の行程
今回は、万二郎岳の北側、天城縦走登山口から入山します。
東京駅から東海道本線で伊東に出て、そこからバスです。頑張れば日帰りも可能ですが、ゆとりを持って前泊にしました。
宿泊したのは「東急ハーベストクラブ天城高原」。登山口からバスの停留所2つ分の好立地です。
泊まった部屋からは富士山がよく見えました。天城の山々はあまり視界が開けるポイントがなく、結局ホテルからの眺めがこの旅一番の眺望になってしまった。すこし悔しい。
登山当日は朝風呂に浸かった後、買い込んでおいた食料で朝ごはん。売店にカップ焼きそばやアルファ米があったから、想定された利用方法なんだろな。
流石にカトラリーは部屋にないので、食事を部屋で済ますなら割り箸やスプーンを持っていくといいかも。
売店には登山記念バッチもおいてありました。
朝食の後はチェックアウトして7:41発のバスにのります。ホテルの前が停留所で、これに乗れば8時から登り始められます。
なお、年明け以降は3月までバスの運行がないので要注意です。
山の様子
基本的に広葉樹の林で、高い木がみんな落葉しているので山が明るいです。
シャクナゲやアセビといった低木がたくさん生えていて、これらは常緑樹。
落葉した高木の林の中にねじくれた緑の低木がみっしり生えていて、独特の雰囲気です。いつもと違う山に来たなぁ、と実感します。
シャクナゲはすでにつぼみをつけていました。花期は5月〜6月。その頃がシーズンなんでしょうね。今日はぜんぜん人がいません。
万二郎も万三郎も、山頂は木立にかこまれています。南側は一部ひらけていて、海まで見通せました。風力発電機が一列にならんでいます。
残念ながら北側の富士山は木々の隙間から見えているのですが、きれいには見えませんでした。富士山の見える山に行きたい。。
道の様子
道は荒れている箇所も多く、土が流れてしまった場所を避けていろんな踏み跡がついています。尾根筋も不明瞭なので、こまめに地図を確認しないと間違えそうです。
また、いたるところで霜柱がざくざくできていました。朝早く出たので凍っていましたが、気温が上がるとぬかるみになるんでしょうね。
八丁池
結構ちゃんとした池というか、湖でした。一面凍りついていてきれい。
八丁池のトイレの前から、展望台へ小道が延びています。木立に覆われている場所なので、たいして見えないだろうと思ったのですが、高い位置に櫓が組んであって360度あたりを見渡せます。
八丁池もバッチリ見える。富士山はあたまがちょっとだけ見えます。
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