前回妹夫婦と高尾を歩いたのですが、なかなかお気に召したようで、今度は塔ノ岳に行くことになりました。
ルートはヤビツ峠から三ノ塔を経由して塔ノ岳山頂を目指すというもの。帰りは大倉尾根です。
表尾根ルートは初めて歩くのですが、ヤビツ峠までバスで標高を稼げるのと、調子が悪かった場合に三ノ塔でエスケープできると考えて採用しました。
三ノ塔までもそれなりに歩きますし、山頂の景色も期待できます。塔ノ岳をあきらめたとしても最低限の達成感は得られるだろうという算段です。
前日時点で天気予報は終日晴れ。その日に上げられているYAMAPの活動記録を見ると、雪の影響もなく、チェーンスパイクなしで歩けそうです。
という訳で、予定通り決行!
ルート詳細はこちらのログからどうぞ。
ヤビツ峠から塔ノ岳 / gakuさんの岳ノ台・塔ノ岳(神奈川県)・烏尾山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
目次
アクセス
まずは秦野駅からバスでヤビツ垰へ向かいます。
バスはそこそこ混んでいて、臨時便が出るほどではありませんが、立ち乗り含めて満員といった具合でした。
1月の大寒波の際は道路が凍結してしまい、蓑毛バス停止まりの運行だったようです。この日はヤビツ垰まで行ってくれたので一安心。
蓑毛から登ることになったら、おそらく三ノ塔までしか行けなかったと思います。時間的にも体力的にも。
道の様子
ヤビツ垰~三ノ塔は土の上を歩いていきます。
事前のネット情報通り、雪はありませんが、そこかしこでぬかるんでいます。滑らないように注意が必要です。
登りだからよかったものの、下るときは難儀すると思います。
どうしてもズボンのすそが汚れるのでゲイター(ゲートル?スパッツ?いつも呼び名がわからなくなります)を装着して歩きました。
三ノ塔~塔ノ岳は木道が整備されていて歩きやすいです。景色に気を取られて踏み外したり、つまずいたりしないようにだけ注意。
行者岳の前後にはしっかり鎖をつかまないと怖いような鎖場があります。
トイレ事情
三ノ塔のトイレは凍結のため12月~3月は閉鎖されるようです。
隣の烏尾山荘のトイレは使えるので、今回は特に影響ありませんでした。
三ノ塔で帰る場合は下山するまで我慢しないといけませんね。
景色
今回初めて表尾根を歩いたのですが、三ノ塔~塔ノ岳の区間の景色はすばらしかったです。
遠くの塔ノ岳と、そこに至る尾根やピークが全部見えて、ピークを超えるたびに塔ノ岳が近づいてきます。歩いていてとても楽しい。
惜しむらくは富士山が雲に隠れて見えなくなってしまったこと。
富士山が見える日にまた歩きたいなあ
下山メシ
下山後、大倉バス停からバスに乗り、渋沢駅に着くころには17時になっていました。お腹もすいたので夕食をとることにします。
入ったのは駅前の中華料理店「橙」です。
朝ヤビツ行きのバスを待ちながら目に入っていた「餃子の王将」のせいで、すごく餃子を食べたい気分になっていました。刷り込みって恐ろしい笑
店のおばちゃんが不愛想でびっくりしますが、どの料理もおいしかったです。そして量が多い。
餃子も想像の3倍くらい肉が詰まっています。
安くて、量が多くて、おいしい。学生やサラリーマンは気に入るのではなかろうか。
ただ、どの品も想像以上のボリュームで、結局食べきれずに持ち帰らせてもらうことにしました。頼みすぎちゃいましたね。
持ち帰りたいことを伝えたら、容器と輪ゴムとレジ袋まで渡してくれました。おばちゃん、愛想はないけどやさしい。
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