富士山が見たくて丹沢に行ってきました。
前回登った夏の塔ノ岳は、霞んでいたものの富士山が大きく見えました。冬になった今行けば、もっと綺麗に見えるだろうと思ったのです。
西丹沢ビジターセンターから檜洞丸、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳と経由して、大倉におります。
総距離21キロ超で、日帰りだとちょっときつい。体力的にはいけるはずだけど、時間がきついです。
バスの都合でスタートは8時半。いまは冬場で日が短いので、8時間くらいで日のある間に降りてきたいです。そうすると平均速度は2.6キロ/時。
普段のペース考えると、荷物が軽ければ大丈夫かな。
雪や氷があると速く歩けないけど、調べた限り大丈夫そう。道が悪かったら撤退ということで。
ルート詳細はYAMAPのログをご覧ください。
丹沢日帰り縦走 檜洞丸→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳 / gakuさんの塔ノ岳(神奈川県)・蛭ヶ岳・丹沢山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
道の様子
西丹沢ビジターセンターからゴーラ沢まで、山腹を巻く道が続きます。
小さな谷を越えるたびに橋がかかっているのだけど、割とたわみます。1人用ですね。よく見ると谷側に古い橋の残骸が残っています。こわい笑
ミツマタのツボミがたくさん付いていました。花期は3月4月くらいらしいので、そのくらいに来たら綺麗だとおもいます。
檜洞丸から蛭が岳までは急なアップダウンが続きます。今回一番急だったのは、蛭ヶ岳の登り。雪がなくてよかったです。
下の写真の左側のピークが蛭ヶ岳です。左側の稜線からここを目指します。
頂上直下の登りはこんなです。
景色
蛭ヶ岳からの景色が素晴らしかったです。超えてきた檜洞丸と臼ヶ岳の向こうに富士山、アルプスが見えます。
蛭ヶ岳山荘に泊まって、ここから朝日・夕日を眺めてみたいです。
蛭ヶ岳から丹沢山までの道もとてもよかったです。ずっと視界が開けていて、歩くごとに山々の位置関係が変わっていくのがわかります。常に景色が変化するので、写真を撮りたくなって何度も立ち止まってしまいました。
見晴らしの良い笹薮の尾根は、箱根の金時山を思い出させます。高度感はぜんぜん違うのですが、開放的な雰囲気が似ていると感じます。
感想
結局、きっちり計画通り行動できて、暗くなる前に帰って来れました。よかったです。
丹沢山〜蛭ヶ岳の道はずっと景色がよく、また行きたいと思える山でした。
今回は逆ルートだったけど、丹沢山から蛭ヶ岳に向かうと富士山に向かって歩けるので気持ちがいいと思います。
でも日帰り縦走するなら今回の蛭→丹沢ルートがいいかなぁ
理由は、
- 大倉の方がバスが豊富
- 蛭ヶ岳を檜洞丸に向けてくだりたくない
- 大倉のバカ尾根を登りたくない笑
丹沢山→蛭ヶ岳で歩く時はピストンにして、蛭ヶ岳山荘で一泊したいです。今回歩いてみた感じ、日帰りヒルトン大変ですよきっと。
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