【高速バスで山へ行こう】おすすめ予約方法を解説

高速バス

先日、山中湖の石割山を歩きに行き、往復の足に高速バスを利用しました。新宿から山中湖まで一本で行けるので非常に便利です。

バスに乗ってしまえば楽ちんなのですが、実は高速バスを予約する段階でだいぶ手こずりました。予約する際の選択肢が多すぎるためです。

そこでこの記事では選択肢を整理して、次の観点からおすすめの予約方法を解説します。

  • 料金が安い
  • 予約の変更が容易

随所に山歩き目線の文が入ってしまいますがご了承ください。観点としては他のシチュエーションでも有益な内容になっていますので、参考になれば嬉しいです。


目次

高速バスおすすめ予約方法

高速バスを予約する方法は本当にいろいろあります。

  • 運行会社の窓口
  • 運行会社の予約サイト
  • 電話予約センター
  • コンビニの予約端末

色々ありすぎて迷ってしまいますが、今回はハイウェイバスドットコムでのWEB予約を紹介します。

ハイウェイバス ドットコム

全国の高速バスを検索・予約できるサイトです。

https://www.highwaybus.com/gp/index

おすすめの理由はチケットの受け渡しなしに予約・変更・払い戻しが可能だから。臨機応変に対応できるので山歩きのプランが立てやすくなります。

スマホにアプリをいれておくと出先でのアクセスも簡単です。

ハイウェイバスドットコム
ハイウェイバスドットコム
開発元:KEIO DENTETSU BUS CO., LTD.
無料
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予約時の注意点

予約する際の注意点を解説していきます。

なるべく早めに予約しよう

高速バスを利用するには予約が必要です。

乗車時に料金を支払うこともできますが、その場合も事前に電話予約センターでの予約が必要になります。

体験談

山中湖の石割山を歩いたのは、お正月明けの平日でした。

登山客の少ない冬、しかも平日なのでバスも空いているだろうと思っていたのですが、実際は満席。幸いなことに、残り2席の時点でギリギリ予約できました。

なぜこんなに混んでいたのかというと、山中湖行きのバスは富士急ハイランドを経由するんですね。富士急に遊びに行く冬休み中の学生で繁盛していたというわけです。

こういうこともあるので早めの予約をおすすめします。

ポイント

ご予約はお早めに。予約開始は乗車日の1か月前から。

運賃プランと決済方法

予約する際に運賃プランが選択できます。おすすめはWEB割運賃です。

運賃の種類
  • 通常運賃
  • WEB割運賃

WEB割運賃をおすすめする理由は次の2つです。

  • WEB割運賃のほうが通常運賃よりも安い
  • 窓口に行かずに便の変更ができる

試しに新宿~山中湖平野で料金を見てみると、WEB割運賃のほうが片道200円安くなっていました。

WEB割運賃の支払いは、クレジットカード、もしくは携帯キャリア決済が使用できます。携帯キャリア決済の場合は便の変更・解約に制限があるので、クレジットカードでの支払いをおすすめします。

ポイント

運賃プランはWEB割運賃を選択。クレジットカード決済がおすすめ。

乗車券の種類と乗り降りの方法

WEB割運賃で予約した場合、次の乗車券タイプを選択できます。

乗車券のタイプ
  • WEB乗車券
  • ケータイ乗車券

WEB乗車券は自分で券を印刷して持参する必要があります。

ケータイ乗車券の場合は、チケットの画面をスマートフォンに表示させて、運転手さんに見せればOK。

当日に便を変更する可能性を考えると、ケータイ乗車券にしたいところです。

降りるときは、停留所前で降車ボタンを押して、停車したら降りるだけです。何かを見せる必要はありません。

ケータイ乗車券の注意点としては、バッテリーが切れると帰りの足がなくなる恐れがあることです。なんでもスマホでできてしまうが故のリスク。予備バッテリー必携です。

ポイント

乗車券はケータイ乗車券を選択。バッテリーの予備を忘れずに。

キャンセル・払い戻し

WEB運賃でクレジットカード決済の場合、WEB上で払い戻しの手続きができます。乗車時刻の10分前まで払い戻し可能です。手数料は一人当たり100円。

支払いする前のキャンセルは手数料がかからないので、天気が不安定な時期は直前まで様子を見るのも手です。予約してから支払いまでの期限は、予約日から7日もしくは乗車日の前日24時まで。

期日までに支払いがないと自動的にキャンセルされるので、払い忘れには注意してください。

便の変更

WEB運賃の場合、3回までWEB上で便を変更できます。空席があることが前提ですが、バスが出発する10分前まで変更可能です。

臨時便は変更できない場合もあります。

山歩きの帰りに高速バスを使う場合、下山してから帰りのバスまで何時間も待つのは勘弁です。とはいえ、コースタイムぴったりで予約していると、何かあったときにバスを逃してしまいます。

確実に乗れるバス便を予約しておき、早く下山できた場合には早い便に変更するとよいでしょう。

まとめ:高速バスで山へ行こう

以上、高速バスの利用方法を紹介しました。

まとめると、次の組み合わせが最も使い勝手がよいです。

  • WEB割運賃
  • クレジットカードで支払い
  • ケータイ乗車券

一般的に、高速バスのよいところは乗ってしまえば寝ていても目的地に連れて行ってくれることではないでしょうか。

それに加えて、山歩き的には、ルート選択の自由度が高いというメリットもあります。

スタート地点に戻ってくる必要がないので、帰りは別のバス停で乗車してもいいし、なんなら山の反対側の駅から電車で帰ってもいい。

弱点は事前予約が必要なこと。バスの発着時刻で行程が制限されます。

今回紹介した予約方法だと直前の変更ができるので、かなりマシになるはずです。

ぜひ高速バスを利用する際は参考にしてみてください。


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gaku
自然と運動をこよなく愛するアラサー会社員。 主に東京近郊の低山をうろうろしているが、最近は八ヶ岳エリアが気になっている。ダイビングに目覚めて伊豆の海にも進出中。 2022年の目標はテント泊登山にチャレンジすること。