週末は天気が良かったので、日帰りで奥多摩に行ってきました。
前の週に行った木曽駒ケ岳ではあまり歩かなかったので、今回はがっつり歩きたいです。奥多摩はアクセスが良く、日帰りでも歩く時間をしっかり確保できるのがいいですね。
今回のターゲットは鷹ノ巣山。標高は1736mです。
2000mに満たない山ですが、登山口の標高が600m程度で低い場所からのスタートを強いられます。単純な高低差が1000m以上あるので、登りごたえのあるコースとなっているのです。
この記事では、
- 鷹ノ巣山へのアクセス
- 山の様子
- 避難小屋の様子
- 下山後の温泉(今回は河辺温泉に行ってみました)
について書いていきます。
山行ログをYAMAPに上げているので、詳しいルートはこちらをどうぞ。なお、張り切って歩いたのでハイペースです。参考にする場合は自分にあったタイムを見積もってください。
鷹ノ巣山 倉戸口から入って石尾根で下山 / gakuさんの六ッ石山・榧ノ木山・水根山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
目次
アクセス
鷹ノ巣山は奥多摩湖の北側に位置しています。
今回のスタート地点は、奥多摩湖北岸の倉戸口。奥多摩駅からバスで20分ほどです。
倉戸口から倉戸山を経由して鷹ノ巣山まで登ります。その後、石尾根を伝って奥多摩駅に降りるルートをとります。
当日のスケジュールはこんな感じでした。
5:16 | 新宿駅発 |
7:24 | 奥多摩駅着 |
7:47 | 倉戸口停留所着 |
登山口まで2時間半。短く感じるけど感覚がマヒしてきてるかも・・・
鷹ノ巣山の様子
ふもとのあたりは栗や杉が生えています。特に倉戸山は栗が多くて、そこら中に栗のイガが落ちていました。
栗を食べに来たのか、サルの群れと遭遇。
僕に気づいてはいると思いますが、まったくの無反応でした。こちらに興味を示さなくてよかったです。
道は全体的にピンクテープが少なめで、不明瞭なところが多いです。地形を意識して間違えないように進みます。
少し登るとブナが出てきて、さらに登るとカラマツの林になります。
カラマツが生えているのは1500mを超えたあたり。明るい林は高原に来たかのようで、気持ちがいいです。
山頂付近の尾根まで出ると、一気に視界が開けます。
今回は本当に天気に恵まれ、雲一つない空の下に富士山までの山々を見渡すことができました。
避難小屋
鷹ノ巣山の西の肩に避難小屋があります。なかなかきれいな造りですが、コロナ対策で緊急時以外の利用は控えるようにとのお達しです。
小屋の脇のトイレは無料で利用できます。
そういえば、奥多摩のトイレが無料なのはなぜなんでしょう?よそは大体有料な気がします。
小屋から少し下ったところに水場があります。ここ最近それなりに雨が降っているからか、勢いよく湧き出ていました。
見た目きれいな水ですが、水筒に汲んで良くみると若干枯れ葉のカスのようなものが混じります。周りが腐葉土の地面だから多少はしかたがないのかな。
500mlくらい飲みましたが、幸いお腹を壊したりはしませんでした。気になる人はろ過したり、煮沸して利用すればいいと思います。
下山後のお風呂「河辺温泉梅の湯」
普段奥多摩駅を利用するときは「もえぎの湯」に寄っていくのですが、今回は河辺駅までいったん移動して「梅の湯」を利用してみました。
【河辺温泉梅の湯】公式|青梅、御岳山、奥多摩の日帰り温泉。お食事処、ご宴会。 (kabeonsen-umenoyu.com)
「もえぎの湯」が奥多摩駅から15分くらい歩かないといけないのに対して、「梅の湯」は河辺駅の目の前にあって便利。
改札を出ると陸橋からそのまま施設に入れます。
登山帰りに寄る人が多いのでしょう、ザック置き場が用意されています。日帰り装備なら脱衣所のロッカーに入るので、今回は利用しませんでした。
施設は綺麗で、浴槽もたくさんあります。お風呂施設はとても良かったです。
しかし、この日はよく晴れた日曜日。しかも一番混雑する15時ごろに利用したので、えらい混んでいました。
これだけ便利な立地なので、考えることは皆同じですね。
まとめ
以上、鷹ノ巣山と河辺温泉「梅の湯」の紹介でした。
とにもかくにも天気に恵まれて、楽しく山歩きができました。標高が高くなるにつれて生えている植物が変わっていくのが面白かったです。
河辺温泉については、駅からは近いのですがいったん電車を降りるのがめんどくさいです。奥多摩駅を使うときは、これからも「もえぎの湯」に行くと思います。
御岳山や高水三山を早朝にぱっと歩いて、昼過ぎに河辺温泉に浸かって帰る。みたいなプランなら、混雑する時間帯も外せてちょうどいいかもしれません。
またそのうちやってみようかな。
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