iPhoneでサクラを上手に撮影する「コツ」を試してみた

「スマホで桜をきれいに撮るには?」

日経新聞でこんな特集記事を発見

確かに、きれいな花を見かけてシャッターを切っても、「なんだか思ったほど鮮やかに写っていないな~」なんてことはよくあります

ちょうど近所で早咲きのサクラが満開になっていたので、紹介されていたテクニックを試してみました


目次

撮影のコツ「露出を上げる」

紹介されていたテクニックは、撮影の際に「露出を上げる」ことです

「露出」とは、ざっくりいうと「カメラにどれだけ光を取り込むか」ということ。露出を上げれば明るい写真になるし、下げれば暗い写真になります

スマホには自動で「露出」を調節する機能がついています。便利ですね

ですが、明るい日に写真を撮ると、この機能が働いて「露出」を下げる調節をしてしまいます

結果として花の部分が暗くなってしまう、ということに

次の写真はノーマル状態で撮影したものです。曇りの日ではあるのですが、実際よりも暗い印象

サクラの花の写真。露出補正なし

こちらは手動で「露出」を設定したものです。比較がわかりやすいように「露出」MAXで撮影

サクラの写真。露出補正アリ

けっこう印象変わりますね。さすがにちょっと明るすぎたかな

iPhoneで「露出を上げる」方法

iPhoneで露出を上げる設定方法を解説します

カメラを起動して被写体をタップすると、黄色い枠と「太陽マーク」が表示されます

この「太陽マーク」を上下にスライドさせると「露出」を調節できます

露出の調節方法。太陽マークで操作

iPhone11以降の便利機能

さらに、iPhone11以降の機種の場合、露出を固定することができます

連続して撮影する場合はこちらの方が便利です

手順は次の通り

①「<」をタップして詳細設定のバーを表示します

露出の設定方法。詳細設定バーを開く

②「±」マークをタップして「露出」設定バーを表示

③「露出」設定バーをスライドさせて「露出」を調節。+にすると明るく、-にすると暗くなります

露出の調節。スライダー

まとめ

以上、スマホで撮影するときに「露出」を調節するとキレイに撮れるよ、という内容でした

これからまさにサクラの季節

気象庁によれば東京での開花は3/21頃だそうです

2022年桜の開花・満開予想(第7回)を発表 | 日本気象株式会社 (n-kishou.com)

山間部は平地よりも開花が遅いです。たとえば奥多摩だと、例年の開花時期は4月上旬~下旬にかけて

サクラが咲いたらぜひ今回のテクニックを活用してみてください


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gaku
自然と運動をこよなく愛するアラサー会社員。 主に東京近郊の低山をうろうろしているが、最近は八ヶ岳エリアが気になっている。ダイビングに目覚めて伊豆の海にも進出中。 2022年の目標はテント泊登山にチャレンジすること。