キャンプで燻製を作ることになりました
さて何をいぶしてやろうかと冷蔵庫をあさってみたら、卵がめちゃめちゃ余っているのを発見
どのくらい余っているかというと、1パック半くらい余っています(どうしてそんなに買ったんだ・・・)
調べてみると卵の燻製がおいしいらしい。ちょうどいいのでキャンプで消費することにしましょう
目次
作り方(お家で下準備編)
卵の燻製は、「ゆで卵」を燻製にします。さすがに生卵で作るわけではないのですね
なので、
- まずゆで卵を作り
- 他の燻製と同様に下味をつけ
- 燻煙する
という手順を踏むことになります
ここで、①②の工程を見てひらめきました
「これ、味玉をいぶしたら美味いのでは??」
材料
というわけで味玉の材料がこちらです
めんつゆがなかったので白出汁を使います。白出汁をベースにすると、たまご豆腐みたいな味になります
アルコールが苦手な人は、事前にみりんを煮切りましょう
わりと薄味のレシピになっていますので、好みで水の分量を調整してください
調理
それでは味玉を作っていきます
と言っても、ゆで卵をつけ汁に漬けるだけです
半熟に仕上げるために次のポイントだけ気にします
- たっぷりの沸騰したお湯で茹でる
- 6分半茹でたら即座に流水で冷やす
10個同時に茹でるので、深めのフライパンを用意。うーん大量調理ですね
たまごが冷めたら殻をむき、ジップロックにいれてつけ汁を注ぎます
キャンプ当日まで、冷蔵庫で2日ほど漬け込みます。2日くらい漬けると、黄身がねっとりしてきてうまいです。
作り方(キャンプ当日編)
燻製を作るのは今回が初めてです
必要な器具を持っていないので、段ボール製の燻製キットを買ってきました。
アルミ皿にスモークウッドを置いて、段ボールの中に煙を閉じ込める仕組みです。キットに付属していた「サクラ」のスモークウッドを使います。
隙間からモクモク煙が立ち上って、見た目も楽しい
燻製作ってる感、ありますねぇ
待つこと1時間半。しっかり色がついていい感じです
それでは、いただきます!
うまー-い!
しっかり半熟。程よい塩気と白出汁のうま味。味玉としても上出来です
そこに燻製の風味がプラスされて、最高にうまい・・・
ハイボールと一緒に頂きました
まとめ
初めて燻製をやってみましたが、なかなか楽しかったです
「おいしい燻製が食べられる」というのはもちろん嬉しいのですが、それ以上に待っている時間が楽しいのです
キャンプだと焚き火を囲んでしゃべっているだけで、1時間くらいあっという間に経ちます
その間、視界の端で段ボールから煙がモクモクしていて、「早くできないかな~」と待つのが楽しいのですね笑
燻製、想像以上に満足いく結果でしたので、多分またやると思います。今度は別のスモークウッドも試してみたいです